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ジークの雑録日誌

ゲームや小説 アニメの評論など

アーマードール・アライブ(幾谷正著)感想

雑記

 舞台設定や世界観などの設定が、ずさん過ぎる。人工知能核兵器の制御が奪われて諸外国が滅んでいるのに日本だけ助かる。その理由が日本が核をもっていないから。この時点で爆笑必至。そもそも諸外国が滅ぶくらいの核兵器が使われているなら日本も放射能汚染で壊滅的な被害をうけていなければおかしい。仮にもSFを名乗るのならそこら辺の考証はしっかりしていないと駄目だ。
 フェレスのキャラ造形が十数年前の萌えキャラみたいで古臭い。こんな作品でもかつては商業出版されていたのだからとてつもない驚きだ。ラノベ作家志望者にとっては、この程度の水準でもプロになれるんだという1つの指針になるだろう。

 アマゾンのレビューにおいては上記の通りに感想を書いた。付け加えて言うならば世界規模の問題が起きているにも関わらず1巻におけるストーリーの主軸が『主人公の元乗機が主人公を取り戻すために現乗機と戦う』という点だ。チープと言わざるを得ない。

 重ねて書くが、ラノベ作家志望者にとっては、この程度の水準でもプロになれるんだという1つの指針になると思う。ラノベ作家志望者は無料キャンペーン中にダウンロードすることを推奨したい。

(現在はkindleにおいて350円で販売されている)

 追記 著者へ

 電波を利用して人工知能をハッキングするウイルス相手に作り出されたのが人工知能搭載機
 特別製の1機が早々にハッキングされ自爆
・自爆してるのに無傷で帰ってくる乗機
 仮に自爆してないのなら主人公の見た電波塔を破壊した謎の光はなんなの?
 自分で破壊したハッチはそのままなので自爆後修復したというわけではない
・唯一成果を上げている人類の英雄というべき主人公の生存が確認されているのに早々に死亡と発表
 国葬までしちゃう、確実に士気が下がる
・で、いざ意識が戻ったら別人として訓練生からやり直し、案の定同期の中で浮きまくり
 人類滅びそうなんでしょ?1秒でも早く前線に送り返せ
・地位も実績もある初老の紳士がいきなり「マジレス」とかスラングをしゃべり出す
・冒頭現地調達が必要なほど食糧難であることが示唆されているのに漬物作ったりと贅沢しまくりな訓練学校
・前線の一般兵は片道の武器燃料で特攻させられてるのに、実機で燃料使って訓練する訓練学校
・前線付近で自給自足してる貴重な集落を見捨てて全滅、主人公そもそも集落の情報を報告してない疑惑
 生活の知恵を持った貴重な人類と食料生産拠点が消える