渡瀬裕哉著 税金下げろ 規制を無くせの感想
https://bookwalker.jp/dea1512f7b-4cfb-4fa1-ba8f-a2c1e137c686/という本をご存知だろうか
私はこの本を読むまで自由主義政策が格差を深刻化させた要因の1つであると考えていた。だが日本では自由主義政策は採られておらず歪な税制と規制、法によって意図的に作り出されているのではないかということが分かった。税を増やしたり税率を上げることは、即ち国家による経済の統制を意味し民間の活力を奪っているということである。
現在の与野党の対立は55年体制の残滓であり利権のための談合政治であると喝破する。
増税路線を黙認しないためにも規制の撤廃と減税を主張する。具体的な手法として2対1ルールの閣議決定に関して述べている。
本著の大意は上のとおりである。